カラーの種類と特徴

ヘアカラー剤は大きく分けて5種類あります。

カラーの目的や仕上がりによって

適切なカラー剤は変わるので

それぞれの向いている人や色、

メリットやデメリットをご紹介します♪

 

 

 

・アルカリカラー

一般的に『おしゃれ染め』『白髪染め』と呼ばれるカラー剤です。

髪の毛の内部まで浸透して脱色と染色を同時にできるので

明るいカラーも暗いカラーでも幅広いカラーをできます。

″メリット″


・色もちがいい

・ブラウンなどのカラーをできる

・白髪も染められる

・色の種類が多い


″デメリット″


・髪と頭皮にダメージがある

・稀にアレルギーが起きる人もいる

・しみることがある

 

 

 

 

 

・ブリーチ


髪の毛の中のメラニン色素を分解して

髪の毛を明るくする薬です。

髪の毛の中の色素を分解することで

金髪のような明るいカラーをしたり

原色のような鮮やかなカラーをすることができます。


″メリット″


・明るいカラーができる

・鮮やかなカラーができる

・染めた直後からの色落ちが楽しめる


″デメリット″

・ダメージが大きい

・ブリーチ後のカラーの褪色が早い

・パーマ、縮毛矯正等ができなくなる場合がある

・時間とコストがかかる

 

 

 

・ヘアマニキュア

 

髪の毛の表面に染料を付着させて

染めるカラーになります。

髪の内部に入れるのではなく表面に付着させて染めるので

ダメージもなく、鮮やかな色が出やすいです。

ただ、髪の内部に入らないので

明るくすることができないので

基本的には白髪を染めるために使われることが多いです。


″メリット″


・ダメージがない

・ハリコシがでる

・艶がでる

・状態によっては鮮やかな色にできる

・カラーのようにピリピリしたりしない

″デメリット″


・元の髪の色より明るくできない

・きしんだ様な手触りがする

・根本が1mmくらい染められない

・色によってはタオル等に色が移る

 

 

 

・ヘナ

 

植物性のカラーで

髪や頭皮や環境に優しいカラー剤になります。

明るくすることができず、

色のバリエーションもとても少ないので

できる色は限られてきます。

″メリット″


・カラーのようにピリピリしたりしない

・ダメージがない

・根本から染められる

・環境にいい

″デメリット″


・明るくできない

・ゴワゴワした手触りになる

・色が少ないので選べない

・油分を取るので人によっては頭皮が乾燥する

・特有の葉っぱの匂いがある

・置いているお店が少ない

 

 

 

このように使う薬剤によって

メリットとデメリットが存在しますが、

人によって気にするポイントは全然違うので

それぞれにあった薬剤が見つかると

理想のヘアカラーにできるんじゃないかと思います♪